明日着るものを前の日のうちに用意できていると、朝余裕が持てますよね。
実はわたし、
- パーソナルカラー診断
- 骨格診断
- 顔タイプ診断®︎
と一通りの資格を持っており、一時期イメージコンサルタントとして活動していたことがあったりします笑
今回はその経験を活かして(?)すこしのスペースで、簡単にコーデ決めができる方法をご紹介します。
王道はこれ?だけど…

コーデを決めるうえで一番確実なのは、実際に洋服を着て鏡の前でちゃんと合わせてみること。
そして、コートハンガーなどに必要なものをすべてセットしておくと翌朝楽ちんです。が。
いちいち洋服を着て確認するのって結構な手間じゃないですか?
コートハンガーを置くとどうしても場所を取ってしまうし、近くに全身鏡もほしいところ…
そこで、空いている壁を有効活用して着替える手間いらずのコーデスペースを作っちゃいましょう!
今回使ったもの
今回使ったものはこちら!
マスキングテープ
フックの取り付け位置を決めるときの目印に。
コンベックスメジャー
肩の位置とウエストの位置を測るときに使います。
わたしが使っているものはこちら。やわらかいタイプのメジャーだと正確に測りづらいので、きちんと硬さのあるタイプがおすすめ。

無印良品 壁につけられる家具フック オーク材 ライトグレー ×2
トップスとボトムスをそれぞれ掛ける場所がほしいので、2つ用意します。
あまり目立たないように我が家の壁の色と合わせてライトグレーを使いましたが、そこはお好みで。
もちろん別の商品でも、機能として同じであればなんでもオッケーです!

無印良品 竹材 コーナーラック1段 約幅26×奥行26×高さ21cm
これを使うのには、床から始めるよりもすこし高さをつけた方が、コーデをチェックする際に全体を俯瞰しやすいからという理由があります。
あとは、外で履いた靴(拭いてはいますが…)を床に直置きするのが個人的に気になるというのもあります。
これも他に適当なものがあれば、そちらを使っていただければ問題ないです。

次は手順をご紹介していきます。
手順

まずは、お部屋のどこに設置するかを決めます。クローゼットの横に場所を確保できるのであれば、そこがベストかと思います。
次に、ご自身の床からの肩の高さ・ウエストの高さをそれぞれ測ります。
それに台の高さ(わたしと同じものであれば21cm)を足した位置(画像②、④)にマステで目印をつけます。
使用するハンガーをフックにかけます。その状態で、先ほどつけた目印(画像②、④)と実際のハンガーの肩とウエストがくる位置を合わせ、フックのてっぺんがくる位置(画像①、③)にもマステで目印をつけます。
付属の取り付け用ガイドを使い、画像①と③の位置にフックを取り付けていきます。(ガイドのない商品の場合は、フック位置がずれないように調整しながら取り付けてみてください)
完成!
この方法のメリット
ほとんど場所を取らない
スペースをほとんど必要としません。
実際にわたしが設置している場所も、本来はドアの裏側にあたる部分です。
コートハンガーを置く場所はなくても、この方法なら大丈夫という場合も多いのではないでしょうか。
実際に着たときの想像がしやすい
頭の中でなんとなく組み合わせたものを着てみたら、ちょっとイメージと違った…っていうことありませんか?
この方法だと、自分のバランスに合わせて位置を設定しているので、実際に着たときとの差異が生まれにくいです。
俯瞰して見ることがコーデの質アップにつながる
鏡の前で夢中になっていると、意外と“全体のバランスを見る”ということができていなかったりします。
先に述べたとおり、この方法だと全体を俯瞰して見やすいという利点があります(鏡の場合も離れて確認してみるのが◯)。
俯瞰して見ることで、足りない部分や、逆に過剰な部分がわかりやすくなり、コーデの質があがります。

たとえばこのコーデ。
まず左の状態で見たときに「服の色づかいに対して靴が浮いてるかな?」と感じて同色のアウターを足してみました。右のほうが調和が取れている感じがしませんか?
アウターを足す以外にも、
- 靴を服と同色系に変えてみる
- 靴と同系色の小物をプラスする
など、全体を見ることでいろんな改善案を探すことができます。
Let’s Coordinate!
前日に納得したコーデで出かけると、朝あわてて決めたコーデのときよりも自分に自信が持て、その日の心持ちもきっと変わってくるはず。
時間もそんなにかからないので、よかったらぜひ試してみてくださいね。
コメント