昨日の投稿は主に星座と天体における配置の関係についてお話ししましたが、今日は地球を取り巻く天体のひとつである月のリズムに関するお話です。
月の満ち欠けが与える影響とは?

「月の影響を受けているもの」といえば、一般的に思い浮かべるのは潮の満ち引きかなと思います。
当たり前ですが、海とは水が集まってできたもの。その水が全体の約60%を占めている人体も月の影響を受けているという考え方があります。
また、人体だけではなく日常生活全般においても、月の満ち欠けに生活サイクルを合わせることによってより効率的に物事を進めることができるという説もあります。
「え、なにスピリチュアル系の話?勘弁して」と思った方!
信じる信じないに関係なく得られるメリットを最後にお伝えしているので良かったらお付き合いください。
月のサイクルとその時ごとの影響

月のサイクルには、主に新月から満月に向かう月が満ちていく時期(上弦)と、満月から再び新月へと向かっていく月が欠けていく時期(下弦)が存在します。
そのときにどんな影響があるのかを簡単に説明すると、月が満ちていく時期は物事が拡大していく時期、反対に月が欠けていく時期は縮小していく時期とされています。
月が満ちていく時期、欠けていく時期はそれぞれ約14日間ずつあり、満月/新月の日が近づくにつれてその影響がより強まるとも言われています。
月のサイクル別やると良いこと

昔の人は新月に苗を植えて、満月に収穫をするというリズムをとっていたそうです。
そのことからもわかるように、新月にこれから拡大したいことを決意し、その後達成するための行動を始める。
など。
新月で決意したことは、半年後の満月に実るとされています。
またこの期間は身体が栄養を吸収する力も強まるそう。いつもより栄養バランスを意識した食事をしたり、スキンケアに力を入れるのも良さそうです。

満月以降は縮小したいことに焦点をあてる。
など。
身体の排出機能もアップし、デトックスやピーリングなどの効果もより高まるとされています。
月の満ち欠けを意識し始めたきっかけ
わたしが月のリズムに興味を持ったのは、かれこれ約15年前。
某オーガニックスーパーで月の満ち欠けを特集したスペースがあり、こちらの本を手にしたことがきっかけです。

2020年に新装改訂版と続編が出ていて、現在はこちらを所持しています。


科学的な根拠について
お伝えしてきた月がもたらす影響について、現時点では科学的な根拠は証明されていないようです。
ただ、実際の月の影響に関するエピソード(満月の夜に狼人間になるとかじゃなく笑)ないかなーと探していたところ、ナショジオでこんな記事を見つけました。

近年の発見は、月がわれわれに影響を与えることはないという長年の認識に疑問を投げかけるのに十分であり、月が人間の体や心にどのように影響しているのかを調査する必要があると、オーストリア、ウィーン大学の時間生物学者クリスティン・テスマール・ライブレ氏は述べている。
「これはデータですから、われわれは科学者としてそれを理解し、説明するよう努めなければなりません」
もしかしたら科学的根拠が証明される日も近いかも?
意識することで得られる最大のメリットとは

わたしは、スピリチュアルなことなどにも興味があり(自分の中にあるラインを越えると「うっ…」ってなりますが)、目に見えないものや科学的根拠のないものでも良いなと思えば試してみたいタイプです。
ですが、わたしのようなタイプではない方にも意識することで得られるメリットがあると考えています。
根拠のあるなしに関わらず、月のリズムを意識することによって自ずと生活にもリズムが生まれます。
「今日は新月だから新たな目標を立てよう」「今は欠けていく月だから家の掃除に力を入れよう」など、何かをする新たなモチベーションも生まれやすくなり、それに伴って自分を高める機会も増えると感じています。
次の新月(2月28日)まで約1週間!

約1週間後には新月ということで、わたしはお掃除と捨て活を強化しています!
スッキリした状態で新月を迎えてまた新たなスタート。月のリズムを意識した生活、一緒に始めませんか?


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